「セックス中、はじめて中折れした」
「性欲はあるけど起たない」
あなたは満足できるセックスができていますか?
もし、「興奮しても勃起しない」「勃起しても十分に硬くならない」「挿入しても柔らかくなる」「勃起時間が短い」などの症状が出ている場合、EDの可能性大です。
早く治したいという思いとは裏腹に、EDはすぐによくはなりません。そんなEDの原因とは一体!?
EDは意外と身近!
男としての自信が…と心折れそうになりますが、御安心を。
身近なあの人もEDかもしれません。過去の調査で、「日本人の約4分の1がEDの可能性アリ」との報告があります。(1998年度)多ければいいというわけではありませんが、EDの悩みをかかえている男性は多いのです。
そんなEDの原因は、大きく分けて3つの要因が挙げられています。
1、器質性EDについて
加齢や事故などで勃起するのに必要な神経が外部からの影響で損傷してしまうケース。EDは、歳を重ねるごとにその症状がでる可能性は上がります。勃起するには、性的刺激をうけた脳が神経を通ってペニスへと信号を送ることが必要不可欠。それが加齢による劣化や外部からの損傷で傷つくと信号を送ることが出来ず、EDになるのです。
健康な人でも気をつけたいのが、動脈硬化や糖尿病や高血圧といった生活習慣病です。これらは血管や神経へ障害が起こることが多くEDと密接なかかわりがあります。日頃から食生活や喫煙、アルコールを見直していきましょう。
2、薬剤性EDについて
特定のお薬を服用することによってEDになる「薬剤性ED」。主に抗うつ剤などの精神系のお薬に使われることが多いのがこのタイプ。
以下の服用歴がないか要チェック!
お薬の種類 | |
---|---|
中枢神経系 | 解熱や消炎鎮痛剤、抗うつ薬、抗けいれん薬、抗精神薬(メジャー・トランキライザー)、睡眠鎮静薬などの向精神薬 |
末端神経系 | 鎮けい薬、抗コリン薬 |
循環器系 | 整脈治療薬、利尿剤降圧剤、血管拡張剤、脂質異常症治療剤 |
消化管系 | 消化性潰瘍治療薬、抗コリン薬、鎮けい薬 |
3、心因性EDについて
心因性EDは大きくわけて2つの種類があります。
・現実心因
若い年代でもEDになってしまう、主な原因のひとつが精神的なストレスによる「現実心因」。セックスの相手から「小さい」「早くイキすぎる」「ダメなやつ」など言葉の暴力やショックからEDになるケースです。また日常的なストレスも関係している場合もあり、仕事や家庭、お金、体力的に疲れているなどのストレス原因の一つになります。原因が明快なことが多く、カウンセリングや治療薬の服用で回復しやすい傾向に。
・深層心因
もう一つの心因性EDが「深層心因」。母親からの影響や幼児期のトラウマなど、ほぼ無意識状態で気づかぬうちにストレスを抱え込んでいます。この場合、原因をつきつめるまでに時間がかかり、治療も長い年月がかかることがほとんどです。
最近では、上記3つのどれかひとつが原因というわけでなく、合わせもったことが原因によるEDになるケースも増えています。自分がどのEDにあたるのか、もしくはその可能性など原因を知って、EDを改善していきましょう!
EDは治療薬で改善!
日本では海外と比べると、まだまだEDに対しての偏見は多いのが現状です。EDになっても「パートナーの女性へも相談できない」「誰にも言えない」など、1人で悩みを抱え過ぎてしまうと、ストレスからEDの症状が悪化する可能性もあります。
原因を知り、見直すことも必要ですが、ED治療薬の服用もオススメです。病院へ行き医師に相談する、もしくは個人輸入代行を利用したネット購入もできます。