世界初のED治療薬バイアグラのジェネリックとして人気があるカマグラゴールド。
通販購入する男性が増え、知名度も高くなってきました。
ただ、効果や価格ばかりが注目されがちですが、服用する以上は副作用もしっかり押さえておくことが大切です。
カマグラゴールドの副作用など、リスクについての理解を深めましょう。
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カマグラゴールドの副作用は頭痛や鼻詰まり
血管拡張作用を持つカマグラゴールドは、陰茎の血流量を増やしてEDを改善する効果に優れた医薬品です。
しかし陰茎だけではなく全身の血管が拡がるため、約9割の男性に副作用が現れます。
頭痛、顔のほてりや紅潮、鼻詰まり、血圧の低下、動悸、ふらつき など
副作用のほとんどは軽度で、時間が経てば症状は徐々に治まってきます。
頭痛薬や鼻炎薬を一緒に飲んでみよう!
カマグラゴールドの副作用の中で、最も発現率が高いのは頭痛・鼻詰まりです。
これは有効成分シルデナフィルが引き起こすもので、血管が脳内の神経を圧迫させて痛みを発したり、鼻の粘膜を膨張させて鼻腔を塞いだりすることが原因です。
多くの男性に見られる副作用であり、短時間で消失するものの、痛みや不快感があるとセックスに集中できません。
そこでおすすめなのは頭痛薬や鼻炎薬の併用です。
シルデナフィルの効果を邪魔せずに作用するため、頭痛や鼻詰まりを抑えることができます。
副作用が出て困っているという男性は、ぜひ試してみてください。
飲み方を間違えると副作用が大きくなる
厚生労働省から承認を受けているバイアグラは、日本の病院で処方してもらえます。
ただし承認済みなのは25mg錠と50mg錠のみです。
カマグラゴールドには100mg錠がありますが、これは海外の基準です。小さな体の日本人には効果が強く出すぎてしまう恐れがあります。
高い効果を求めて強いED治療薬を飲むと、急激な血圧の変化によって思いがけない副作用が出ることが考えられるため、服用方法は確実に守るようにしましょう。
世界では死亡例も?知っておきたいカマグラゴールドのリスク
ED治療薬として世界で最初に販売されたバイアグラは、またたく間に人気が広がりました。それほどEDに悩む男性が多かったということです。
しかしその人気ゆえに、ある問題が浮かび上がりました。
用法・用量を無視して服用してしまう人が増えたのです。
ロシアでは長時間のセックスに臨むため大量のバイアグラを服用した男性が死亡しています。
また、バイアグラの原産国であるアメリカでも死亡者が出ています。
シルデナフィルを有効成分とするED治療薬は、多くの国で医師の処方箋がなければ買えない薬です。
カマグラゴールドの有効成分もまたシルデナフィルであるため、服用時には注意しなければいけません。
病院以外でED治療薬が買えない理由
バイアグラはアメリカで1997年に承認され、1998年には販売が開始されました。日本国内では病院でのみ処方してもらえます。
そしてカマグラゴールドを含むED治療薬はすべて市販されていません。
各国で次々に世界初のED治療薬が販売されるようになった中、日本でバイアグラが承認されたのは発売1年後のこと。どの国よりも遅めです。
日本は医薬品の安全性に対する基準がとても高いため、リスクのある医薬品の承認が遅れるのは当然でしょう。
ただ、アメリカでのバイアグラ発売を知った日本人が個人輸入を行い、服用後に死亡するという事例が発生しました。
こうした事故が起こるのを防ぐため、承認は進められたのです。
そして承認時、その効果の高さや副作用の大きさから、処方箋医薬品に指定されることになりました。
安全に服用し副作用を最小限に抑えられるよう考慮されたため、病院以外で買うことができないのです。
カマグラゴールドを個人輸入する際の注意点
日本では売られていないカマグラゴールドですが、インドではバイアグラのジェネリックとして製造・販売されており、個人輸入によって購入することができます。
ED治療薬の個人輸入自体は違法ではなく、誰でもカマグラゴールドを買えます。
しかし医師の処方箋なしで買えるということはメリットであり、リスクでもあることを頭に入れておきましょう。
購入から服用まですべて購入者本人の自己責任となります。
いかなる副作用が生じても責任は問えません。
そしてカマグラゴールドの偽物にも注意しましょう。
劣悪な環境で製造されていたり、正体不明の成分が配合されていたりする可能性が高く、服用した場合は健康被害を受ける恐れがあります。
カマグラゴールドはインドに実在する大手製薬会社が製造しているものです。
本物を購入するためには信頼できる通販(個人輸入代行サイト)を利用することが大切です。